Space
Marine
Heroes

スペースマリーンは人類の最も偉大な英雄であるが、中には不滅にして神聖なる皇帝陛下に背を向け、暗黒神に惹かれて裏切りと異端に手を染めるものもある。デスガードもそうしたケイオススペースマリーンの一種だ。悪疫の神ナーグルに祝福されし彼らは、ありとあらゆる感染性の疫病の宿主であり、かつて彼らが築き上げ、守ると誓った〈帝国〉にそうした病魔を広めることを己の存在意義としている。

スペースマリーン・ヒーローズ・シーズン3では、毒性のプレーグスピュワーを装備したモースラグから、膿に濡れたプレーグソードを持つガングルス、ナーグルの聖印を掲げるクロッティカスに至るまで危険な武器や太古の遺物を装備した彼ら不浄なる戦士たちをお届けする。

“不潔なるもの”パストゥス

パストゥスは精神能力によって〈歪み〉の力を行使するマリグナント・プレーグキャスター(邪悪なる疫病の紡ぎ手)だ。物憂い詠唱で彼が呼び出す毒霧は彼がかかげる腐敗しきった杖のまわりに集い、疫病を宿した蝿に物質化する。この猛毒の気体は金属を腐食させ、吸い込んだ者たちの肺を破壊する。

“我がもたらすは腐敗と頽廃の恩恵。
ナーグルの恩賜を胸いっぱいに吸い込むがよい!」”

プレーグチャンピオン ガングラス

インフェクトゥス分隊の長ガングラスはプレーグマリーンの鑑で、スカルポクス戦役での活躍でデスガード内での地位を確立した。彼の野望は守護神の寵愛を得てディーモンに列されること。病を広めることへの献身にかけては、古のプレーグソードとプラズマピストルで戦うガングラスに敵う者はいない。

「我らが総主長モータリオンがディーモンに叙されたるがごとく、我も不死の力を得ん」

プレーグチャンピオン ガングラス

プレーグマリーンにとって、戦場で祖父ナーグルの旗印を持ち運ぶことは偉大なる栄誉だ。この役割を勝ち取ったのがクロッティカスだ。彼が掲げるナーグルの聖なる紋章を目にする者はまず恐怖にうち震え、それから彼の振るう化膿をもたらす剣にかかって斃れることになるだろう。

「正当なる主の前に跪かさせてやろう。あるいは死を選んでもよいぞ」

スカボス

スカボスは白兵戦のエキスパートで、恐れを知らずに敵中に突っ込んでいく。彼の装甲服は敵弾を弾き飛ばす。たとえ命中したとしても彼の病で強化された皮膚を貫くことはない。彼が振り回すフレイルの球はそれぞれが病に満ちた煙を撒き散らす「吊り香炉」であり、かつ命中すれば鋼鉄をも砕く威力がある。

「そなたに全能なるナーグルの病める祝福を」

コレラス

携えているボルトガンも殺人的な武器ではあるのだが、プレーグマリーン・コレラスはブライト(枯死)グレネードで敵を殺戮するのを好む。この手榴弾は爆発性の化学物質で満たされており、炸裂すると病原胞子を含んだ濃厚なガスを放出する。このガス雲に巻き込まれた敵兵は肉が落ち装甲が溶解して、ヘドロと化してしまう。

「偽りの皇帝に死を。悪疫の神を讚えよ」

“忌まわしきもの”ガーグ

彼のかつての姿を知る者はないが、彼はガーグという名で一万年近くも〈帝国〉に反旗を翻して戦っている。言葉よりもボルトガンを使うことを好むので、痰の絡んだ彼の声を聞いたことがある者もあまりない。彼のボルトガンは轟音とともに高反応弾を発射する。弾は腐食しているが、致死的であることに変わりはない。

「このボルトガンを見て生きて帰った奴はいない」

“忌まわしきもの”ガーグ

彼のかつての姿を知る者はないが、彼はガーグという名で一万年近くも〈帝国〉に反旗を翻して戦っている。言葉よりもボルトガンを使うことを好むので、痰の絡んだ彼の声を聞いたことがある者もあまりない。彼のボルトガンは轟音とともに高反応弾を発射する。弾は腐食しているが、致死的であることに変わりはない。

「このボルトガンを見て生きて帰った奴はいない」

“不潔なるもの”パストゥス
プレーグチャンピオン ガングラス
クロッティカス
スカボス
コレラス
“忌まわしきもの”ガーグ
“忌まわしきもの”ガーグ
Previous slide
1
7
Next slide

ペイントガイド:

モースラグ(バトルレディ)——コントラスト・メソッド

ペイントガイド:

“不潔なるもの”パストゥス(パレードレディ)——クラシック・メソッド

無料ルール

君のミニチュアを使ってスペースマリーン・ヒーローズ専用のゲームをプレイするか、あるいは『ウォーハンマー40,000』のコアルールを学ぼう。
Download
ウォーハンマー40,000 ルール
Download
スペースマリーン・ヒーローズ・バトルゲーム

Space
Marine
Heroes

スペースマリーンは人類の最も偉大な英雄であり、強力な武器と不壊なる滅殺装甲服を装備している。ブラッドエンジェル戦団は比類なき英雄揃いであるが、その美しい容姿と華麗な装飾の施された鎧の影には、魂に潜む暗い呪いの存在がある。一万年前に起きた父たる総主長の死に今も苦しむ彼らは、時として深い血への渇望に苛まれ、戦いが最高潮に達すると〈黒き怒り〉によって狂気に追いやられる。それでも彼らは命尽きるまで〈帝国〉を守る英雄に他ならないのだ。

スペースマリーン・ヒーローズ・シーズン2では、彼ら高貴なる強者達をお届けする。強大なサンダーハンマーを抱える軍曹ヴィクトルノから、爆発性のサイクロン・ミサイルランチャーを装甲服に搭載した同胞エベリウスに至るまで、それぞれが異なる武器で敵を討つのだ。

ブラザーキャプテン ドナート

何世紀にもわたる絶え間ない戦争で深い傷痕を負いながらも、ララックス・ドナートは自分の部隊を長年に渡り指揮してきた。彼は〈帝国〉最精鋭の戦士百人を指揮しながらも、それと同時に敵の代理戦士と暴君たちを、自らのコンビメルタとパワーフィストで倒してきたのである。

「この地において、星系の命運が決まる。同胞たちよ、我らには敗北など許されてはいないのだ」

ブラザーサージェント ヴィクトリノ

ディオルディス・ヴィクトリノはブラッドエンジェルとなる以前から見上げるほどの体躯の持つ主だった。彼は常に最も重く、最も破壊的な武器を好んで使用する。そして、彼の一撃が振るわれるたび、彼の敵は粉みじんに砕かれるのだ。 彼はサンダーハンマーで、襲いかかるハルスペックスを撃ち倒したことにより、現在の位階を手に入れた。

“「我らの責務は、サングィニウスの名のもとに、
あの怪物どもを打ち倒すことにあり!」”

ブラザー・ファエロ

ラドスト・ファエロは戦争の芸術家である。彼のストームボルターは強力な火力を吐き出すだけではなく、そのボルト弾のそれぞれは正確無比に標的を捉え、必要な場所に必要なだけ損害を与えるのだ。たとえ標的がその射撃から生き残ったとしても、ファエロはパワーフィストの一撃によってこれにとどめを刺すだろう。

「一弾一殺。それは単純な方程式にして、我が熱望せし誓言である」

ブラザー・サニュクトゥス

右目をオルクの斧に奪われてからというもの、アディッシオ・サニュクトゥスは激しい怒りに燃えている。彼は狂おしいほどの猛攻で接近戦を挑み、そのライトニングクロウで敵を切り裂く。そして戦闘が終わるとようやく、彼は冷静さを取り戻すのだ。

「我を前線に送られたし。我が爪にて平らげてみせよう」

ブラザー・エディリウス

ラファレ・エディリウスは、咆哮とともに爆発によって敵の隊列を破壊する巨大な戦士だ。彼のストームボルターとパワーフィスト、肩に装着されたサイクロンミサイルランチャーは、ただ一撃の斉射で全てを破壊することができる。

“「貴様がこそこそと物陰に潜んでいたいなら、そうするがいい。
我の業火が貴様を生き埋めにするだろう!」 “

ブラザー・ドラーゴ

サネード・ドラーゴは〈大天使〉の中隊旗手である。軍旗を掲げ滅殺者たる同胞たちを戦闘に導くのが彼の責務だ。彼はその神聖な軍旗を落とすくらいなら、むしろ死を選ぶだろう。そして、彼に近づいたあらゆる敵は、ストームボルターの猛射撃によって爆砕されるのだ。

“「この軍旗は、今日、異種族のしかばねの山の上に立ち、
誇りとともにはためくだろう」”

ブラザー・マエクルス

ギデオン・マエクルスは、呼吸装置を通した激しい怒りの声とともに、密集した敵に激しい炎の嵐を送りこむ。彼自身は寡黙であるが、彼のヘヴィフレイマーが彼の代わりにすべてを語る。彼が引き金を引くごとに、敵は灰となって崩れ落ちるだろう。

“「燃えよ、唾棄すべき異種族ども。
我が手によって貴様らを皇帝陛下の地より浄化してくれるわ」”

ブラザーキャプテン ドナート
ブラザーサージェント ヴィクトリノ
ブラザー・ファエロ
ブラザー・サニュクトゥス
ブラザー・エディリウス
ブラザー・ドラーゴ
ブラザー・マエクルス
Previous slide
1
7
Next slide

シリーズ2 デザイナーズ・インタビュー

ペイントガイド:ブラザー・ファエロ

無料ルール

君のミニチュアを使ってスペースマリーン・ヒーローズ専用のゲームをプレイするか、あるいは『ウォーハンマー40,000』のコアルールを学ぼう。
Download
ウォーハンマー40,000 ルール
Download
スペースマリーン・ヒーローズ・バトルゲーム

Space
Marine
Heroes

"スペースマリーンは人類の最も偉大な英雄であり、強力な武器と不壊なる機動装甲服を装備している。一種の戦士同胞団である彼らの中でも、ウルトラマリーン戦団は並外れた存在だ。高貴にして誇り高き彼らは、勇気と名誉とともに戦い、銀河に巣食うあらゆる邪悪から人類を守っているのである。

スペースマリーン・ヒーローズ・シーズン1では、様々な武器を携行した彼ら超人戦士をお届けする。豪胆なる同胞カストールから、比類なき中隊長タッサリウスに至るまで、彼ら一人一人がスペースマリーン・ヒーローの名に恥じない英雄たちである。"

ブラザーキャプテン・タッサリウス

伝説に名高きウルトラマリーン戦団の中隊長であるアナトン・タッサリウスは、優れた指揮官であると同時に比類なき剣士でもある。ヘキサグラードにてバーブド・コロッサスをパワーソードの一閃にて屠ったのも、プラズマピストルの一撃によってヴァラッドの血塗られし暴君に裁きを下したのも、彼の偉大なる功績のほんの一部にすぎない。最前線にて指揮を執るタッサリウスこそ、惑星マクラーグに太古より受け継がれし伝統を体現する英雄と言えよう。

「我が刃は皇帝陛下の御意志に導かれている。そして我が指揮は同胞を勝利へと導くのだ」

ブラザー・カストール

銀河広しといえども、タクティカルマリーンの行動様式をタルドゥス・カストールほど厳格かつ忠実に体現している者は少ない。カストールの放つ爆発性自動推進型ボルト弾は、敵の装甲服を易々と貫通し、敵の内部で爆発を起こすことで恐るべき殺傷力をもたらす。しかしカストールがそうした戦果に心を動かされることはない。最初の敵が血溜まりに斃れたとき、彼は一秒たりとも無駄にすることなく、すでに次の目標に対して射撃を開始しているのだ。

「人類の敵どもに、我らがもたらす流血と絶望を思い知らせるのだ」

ブラザー・ガイン

撃滅分隊にて重火器に習熟し、強襲分隊にて近接戦闘を会得したあと、レチュース・ガインは自らの天職を見出した。すなわち戦術分隊のタクティカルマリーンである。彼の連射速度は驚くべきものであり、たとえ前線へと疾走しながらの射撃であっても、彼が放った弾丸は無慈悲なまでの正確さをもって敵に命中する。移動中の射撃においてガインの右に出るものは数少ない。実際、勝利を決する最終突撃において彼はしばしばその最先鋒を務めているのだ。

「同胞よ、たしかに君が2発射撃している間に私は3発射撃する。だが私の弾丸が倒す敵の数は君の倍を下らないぞ」

ブラザー・ガルス

ドスラン・ガルスは両手が利き腕であり、ボルターとボルトピストルを同時に使って耳をつんざくほどの一斉射撃を行うことができる。スペースマリーンの誰もが求めてやまない『射手の誉れ』を、ガルスはウルトラマリーン戦団に入ったその年のうちに授与された。この黄金の薬莢は比類なき射撃技術を称えるものであり、彼のピストルグリップに吊り下げられている。そしてガルスが爆発弾の一斉射撃を行うとき、それは銃火を反射してさらに煌々と輝くのである。

「来るがいい、歪みの怪物ども! 貴様らにくれてやる弾丸は十分にあるぞ!」

ブラザー・ティトゥス

エマナド・ティトゥスは、ウルトラマリーン戦団の中核として200年以上に渡って奉仕してきた歴戦の古参兵である。彼の戦場経験は限りなく深く、分隊が困難に直面したとき、軍曹セヴァストゥスは常にティトゥスの意見を求めるほどである。長き軍歴の中で、ティトゥスは人類の諸惑星を脅かす主要な異種族の全てと戦った経験を持ち、さらに一度たりとも遅れを取ることはなかった。

「あの異種族どもは間もなく突撃してこよう。念入りに『歓迎』してやらねばな」

ブラザー・プロメトール

タクティカルマリーンの扱う武器の中でも、プラズマガンは最も高い危険性を有しており、その扱いに習熟したノータン・プロメトールは大いなる尊敬を集めている。戦いにおいてプロメトールは燃え盛るプラズマ弾を放ち、その威力は戦車の装甲すら一撃のもとに貫通する。確かにプラズマガンは致命的な暴発を起こす危険性が高いことで知られているが、任務への揺るがぬ献身ゆえに、プロメトールは萎縮することなく強力な火力支援の役割を担い続けているのだ。

「マクラーグへの奉仕の果てに死ぬならば、何を恐れることがあろうか。その時は敵も道連れにしてくれよう」

ブラザー・レムス

ヴァラタン・レムスはセヴァストゥス分隊における重火器のスペシャリストである。正確なる射撃力と、無限とも思えるほどの忍耐力を有するレムスは、焼け落ちた廃墟の向こう側を走っている敵戦車を、貫通力に優れたクラックミサイルで廃墟の窓越しに破壊することさえできる。レムスの赴く戦場では常におびただしい死がもたらされるだろう。歩兵部隊に対しては恐るべきフラグミサイルを用い、その爆発力によって敵を散り散りにするのだ。

「待て、同胞よ。完璧な一撃には適切なタイミングが必要だ」

ブラザーサージェント・セヴァストゥス

ヤエノス・セヴァストゥスの紅きヘルメットは、戦場を覆う噴煙の中においても明るく目立ち、隊の同胞たちにとっては進軍の目印として機能する。彼は鬨の声を上げながらチェーンソードを振るい、その激しい駆動音とともに敵を引き裂く。大型の敵が相手である場合、セヴァストゥスはグラヴピストルを用いる。この武器は重力を操作することにより、重装備に身を固めた怪物ですら地面に押しつぶすことができるのだ。

「勇気と名誉を忘れるなかれ、ウルトラマールの子らよ! 我らは総主長の剣なり!」

ブラザー・ヴァニアル

オソダン・ヴァニアルはボルターの腕前においても目を見張るものがあるが、優れた腕力と鋭い視力ゆえ、彼は次第に爆発物投擲の専門家となっていった。セヴァストゥス分隊の非公式な擲弾兵となった彼は、信じがたいほどの精度をもって敵集団にフラググレネードを投げ込み、その爆発力によって敵を無力化する。そしてその噴煙が晴れないうちからヴァニアルと彼の同胞たちは前進し、ボルターによって敵にとどめを刺すのである。

「汚らわしき異種族ども、ウルトラマールからのささやかな贈り物だ! これで貴様らの苦しみを永遠に終わらせてやろう!」

ブラザーキャプテン・タッサリウス
ブラザー・カストール
ブラザー・ガイン
ブラザー・ガルス
ブラザー・ティトゥス
ブラザー・プロメトール
ブラザー・レムス
ブラザーサージェント・セヴァストゥス
ブラザー・ヴァニアル
Previous slide
1
9
Next slide

組み立てガイド:ブラザー・カストール

ペイントガイド:スペースマリーン・ヒーローズ

無料ルール

君のミニチュアを使ってスペースマリーン・ヒーローズ専用のゲームをプレイするか、あるいは『ウォーハンマー40,000』のコアルールを学ぼう。
Download
ウォーハンマー40,000 ルール

41千年紀が君を待つ

ウォーハンマー・ホビーを通じ、遠未来の銀河を探求しよう。ミニチュアを組み立て、ペイントし、友人たちと壮大なゲームをプレイし、星々を巡る壮麗なる物語の数々に足を踏み入れよう。始めるのは簡単だ。ここには41千年紀に関して必要なあらゆる情報が記載されている: